日別アーカイブ: 2025年10月2日

ガソリン税「暫定税率」12月廃止へ? 建設業への影響は

2025年10月、自民党がガソリン税の「暫定税率」を12月に廃止する方向で検討に入ったとの報道がありました。


■ ガソリン税の「暫定税率」とは?

現在のガソリン税(1リットルあたり53.8円)のうち、約25円は「暫定的に上乗せされている税金」です。この部分が廃止されると、ガソリン価格が下がる見込みです。


■ 土木業への影響

弊社のような土木業では、資材の運搬や重機の稼働などで多くの燃料を使用します。暫定税率が廃止されれば、

  • 燃料コストの削減

  • 工事原価の低下

  • 利益率の改善

  • 見積もり価格への好影響

といったメリットが期待されます。


■ 注意すべきポイント

一方で、ガソリン税は道路整備などの公共事業の財源でもあります。税収が減ることで、将来的なインフラ投資に影響が出る可能性も考えられます。


■ 今後について

まだ法案は調整段階ですが、今後の国会審議の行方に注目が集まります。

(株)名北では、燃料費の動向や政策変更に注視しながら、引き続き効率的で持続可能な施工を行ってまいります。


※最新情報は政府発表および国会での正式決定をお待ちください。