月別アーカイブ: 2025年6月

もしかして、スマホ認知症?

スマホ認知症は、スマホを長時間使いすぎることで脳が疲労し、情報を適切に整理・記憶する力が低下する状態のことを指します。これは一般的な認知症とは異なり、スマホの使用習慣を改善することで回復可能とされています。

スマホ認知症の仕組み 脳は情報を処理するときに以下の3つのステップを踏みます:

  1. 情報を取り入れる(入力)
  2. 情報を整理整頓する
  3. 必要な情報を取り出す(記憶・活用)

しかし、スマホを長時間使い続けると、大量の情報が絶えず脳に流れ込み、整理する余裕がなくなります。その結果、記憶力や集中力の低下、コミュニケーション能力の衰えなどが起こります。これが「脳過労」と呼ばれる状態です。

改善方法 スマホ認知症は、使い方を見直すことで回復可能です。

例えば:

  • スマホの使用時間を制限する(1日2時間以内を目安にする)
  • 画面を見る時間を分割し、休憩を挟む
  • 読書や会話を増やし、スマホ以外の情報処理を促す
  • 適度な運動を取り入れ、脳の活性化を図る

このような工夫をすることで、脳を健全な状態に戻し、スマホ認知症を予防・改善できます。無理なくできることから始めてみると良いですね!

スマホ認知症』のチェックリストです。

●情報に乗り遅れるのが怖い

●布団の中でもスマホを操作

●着信音が空耳で聞こえる

●仕事や家事の効率が悪い

●うっかりミスが増えた

●会話や約束を忘れ、焦ることがある 皆さんはいくつ当てはまりますか?

外国人技能実習生10名が入国!1ヵ月間の入国後講習がスタート

令和7年6月13日金曜日、男性10名の外国人技能実習生が日本に入国しました。

彼らはこれから約1ヵ月間、名北トレーニングで入国後講習を受け、日本での生活や仕事に必要な知識を学びます。

この講習では、日本の習慣や文化、職場のルール、安全管理などをしっかりと学び、技能実習のスタートに備えます。初日はオリエンテーションが行われ、受け入れ企業の紹介や、今後のスケジュールについて説明がありました。

実習生たちは真剣な表情で講習に臨み、日本での新しい挑戦に向けて意気込んでいます。今後も彼らの成長を支え、充実した技能実習ができるよう、サポートを続けていきます。

これからの1ヵ月間、彼らの学びの様子を随時紹介していきますので、ぜひご期待ください!

 

北名古屋市の御田植祭と稲沢の裸祭り—伝統が紡ぐ神事

6月14日、北名古屋市で御田植祭が開催されました。これは、稲沢市の国府宮はだか祭へ奉納される大鏡餅に使うもち米の苗を植える神聖な儀式です。今年は北名古屋市が大鏡餅奉納の持ち回りを担当し、地域の伝統が受け継がれました。

御田植祭とは?

御田植祭は、古くから続く神事で、五穀豊穣を祈願して田植えを行う儀式です。早乙女たちが田植え歌に合わせて苗を植え、田の神様に豊作を願います。北名古屋市では、この祭りを通じて地域の伝統文化を守り、未来へつなげています。

国府宮はだか祭と大鏡餅の関係 

稲沢市の国府宮はだか祭(儺追神事)は、日本三大奇祭のひとつとされる壮大な祭りです。この祭りでは、厄払いのために「大鏡餅」が奉納されます。今年、その大鏡餅を奉納する役割を北名古屋市が担い、御田植祭で植えられたもち米が重要な役割を果たすことになります。

祭りの様子と地域の盛り上がり

今年の御田植祭も多くの参加者が集まり、田植えの儀式が厳かに執り行われました。地域の人々が協力し合いながら伝統を守り、祭りを通じて交流が深まる様子はとても印象的です。北名古屋市が今年の大鏡餅奉納を担当することもあり、祭りへの関心がより一層高まりました。

伝統を未来へ

御田植祭と裸祭りは、地域の人々の手によって大切に守られ、受け継がれてきた伝統行事です。今年は北名古屋市から稲沢市へと伝統が確かに渡され、無事に御田植祭が行われました。そして、祭りのクライマックスを迎えると、田植えを終えた田んぼに新しい生命が宿り、収穫への期待が高まります。参加者や地域の方々の祈りが込められ、賑やかな祝祭の余韻が残る中、祭りは幕を閉じます。こうした瞬間が、地域の結びつきをより強く感じさせてくれるのかもしれませんね。


 

 

令和7年6月14日(土曜日) 第123回 新川クリーンアップ開催

令和7年6月14日(土曜日) 第123回 新川クリーンアップ開催いたしました。

鴨田エコパークを活動拠点とし、2ヶ月に1回の活動(ゴミ拾い)を行っています。

北名古屋市、清須市、豊山町の2市1町で営む建設会社を中心に構成されております。

開会でのシュプレヒコール「街をきれいにしよう!  オ~!」 の掛け声で清掃の始まりです。

地域の方にあいさつをしながら、楽しく清掃活動をすることができました。

一人の力は小さいが、みんなの力が集まれば、社会を変えていく大きな力になる‼

この活動を継続していきながら、地域にボランティアの文化や、地域貢献の雰囲気がさらに構築されていくよう取り組んでいきたいと思います。

線状降水帯による大雨は予報が難しい

大雨だけでなく、洪水や土砂災害など大きな被害をもたらす線状降水帯ですが、実は発生する詳しいメカニズムは解明されていないと言います。

もちろん、積乱雲が連なってできるという大まかな仕組みはわかっていますが、発生に必要な水蒸気の量や大気の安定度など、細かな要素については、すべては解明されていないのだそうです。

線状降水帯の発生や発達、持続する詳しい気象条件などがわかっていないということは、いつ、どこで、どのような条件が重なったら線状降水帯が発生するのか、詳細はわからないということ。

そのため、線状降水帯の発生を正確に予測することが難しいのです。

線状降水帯から身を守るには?

線状降水帯が発生しているときには、お住まいの地域にどのような警報が出されているか、土砂災害の危険度がどれくらい高まっているのかを確認する必要があります。

気象庁のWEBサイトでは、注意報や警報が発出されている地域を一覧で見ることができます。

また、同じく気象庁のキキクルというWEBサイトでは、土砂災害などの危険性を地図上に色分けして表示しています。

こうした最新の情報を確認しながら、避難を行うかどうかを決めることが重要です。

東海地方が9日梅雨入りです‼

梅雨シーズンで特に注意すべきポイントをまとめました。

線状降水帯による大雨への警戒

  • 気象情報のこまめなチェック
    気象庁の発表や「キキクル」(危険度分布)を活用し、豪雨の危険を察知。
  • ハザードマップの確認
    土砂災害や浸水のリスクがある地域を把握し、安全な避難経路を考えておく。

災害時の備え

  • 避難場所の事前確認
    指定避難所や近隣の安全な建物を把握し、家族と共有。
  • 緊急時の持ち出し品準備
    懐中電灯、非常食、飲料水、モバイルバッテリー、救急セットなどを用意。
  • 停電・断水対策
    充電式の照明を確保し、水は多めにストックしておく。

住まいの安全対策

  • 排水設備のチェック
    雨水が溜まらないように排水溝を掃除。
  • ベランダや庭の整理
    強風時に飛ばされそうな物は室内に移動。
  • 低い場所の浸水対策
    玄関や車庫などに土のうを準備しておく。

北名古屋市では過去にも集中豪雨による浸水被害が発生しています。今年も油断せず、しっかり準備をしておくと安心ですね。気象情報は  気象庁  などで随時確認しましょう。