お盆休みが明け、いよいよ仕事再スタート。
休暇明けは生活リズムや集中力が乱れやすく、現場・事務を問わず事故やミスが発生しやすい時期です。
ここでは、土木現場と事務職それぞれの注意点をまとめました。
🔨 土木現場の注意ポイント
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身体と感覚を慣らす
休暇明けは判断力や反射神経が低下しがち。朝礼前のストレッチで体を目覚めさせ、作業開始は「ゆっくり・確実」に。
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暑さ対策は継続
残暑でも熱中症のリスクは高いまま。水分・塩分補給、日陰休憩を徹底しましょう。
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現場環境の再点検
足場や仮設物の緩み、資材のズレ、機械・工具の異常を作業前に確認。
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仲間同士の声かけ
体調が悪そうな人には早めに休憩を促すなど、お互いをフォローする雰囲気づくりが大切です。
💻 事務職の注意ポイント
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長時間デスクワークの慣らし運転
休み明けは腰や肩に負担がかかりやすい。1時間に1回は立ち上がって軽く動きましょう。
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メール・書類の山に焦らない
優先順位をつけて段階的に処理。焦ると入力ミスや確認漏れの原因になります。
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目と集中力のケア
PC作業は「20分ごとに20秒、遠くを見る(20-20ルール)」で目を休めましょう。
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心の切り替え
朝の段取り確認やToDoリスト作成で、頭と気持ちを仕事モードへ切り替えましょう。
休み明けは心も体も慣らし運転。
急がず、慌てず、確実に進めましょう。